【2022年11月】最新版！おすすめテニスメーカーランキング（1位～10位）

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テニスメーカーは7社の寡占市場

世の中にテニスメーカーは数あれど、実際は大手7割が市場のほとんどを握っています。
ほぼ100%ともなるシェア率のため、7大テニスラケットメーカーと呼ばれ多くの人に愛されているのがテニスメーカーの実状です。

長年ラケットを開発・製造しているからこそのノウハウによって、プロ・アマ含めた多くのテニスプレイヤーが選んでいます。

7大テニスメーカーは非常にメジャーなため、ほとんど人が聞いたことのあるメーカーばかり。とはいえ、7大メーカーではないメーカーは駄目なのかと言うとそうでもありません。

近年は技術革新により、素晴らしい性能を持った商品を開発・製造している新興メーカーも多く出てきます。そのため、それぞれメーカーごとの特色があり、シェアが少ない＝イマイチなテニスメーカーではないので注意しましょう。

テニスメーカーランキングTOP10

テニスメーカーを紹介するにあたって外せないのが、7大テニスラケットメーカー。
これらはテニスをする上で必ず通る道といっても過言ではありません。

今回は代表的なテニスメーカーを含めた10社を紹介します。自分に合ったラケットを選ぶためにもぜひ参考にしてくださいね。

1位：wilson（ウィルソン）

wilson（ウィルソン）はアメリカのメーカーで、国内外問わず多くのプロテニスプレイヤーが愛用していることでも知られています。有名な選手では、錦織圭選手やロジャー・フェデラー選手がいます。wilsonだけで世界シェアの28%を占めていることからも、人気の高さがうかがえますね。

その商品の特徴は、なんと言っても打感が硬くコントール性能に優れている点。ラケットをしっかり振り抜くことで最大限の持ち味を発揮します。

初心者～上級者まで幅広い層が使えるモデルも揃っており、デザイン面でも優れていることから人を選ばず使っていけるラケットです。

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2位：HEAD（ヘッド）

HEAD（ヘッド）はオーストリアに本社を構える世界的なスポーツメーカーです。国内外問わず多くのプロテニスプレイヤーが愛用していることでも知られています。世界シェア率はwilsonに次ぐ23%。この2つのメーカーだけで50%以上を占有していることとなります。愛用者ももちろん多く、ジョコビッチ選手やスベレフ選手が使っていることでも有名です。

その特徴はなんと言っても打ち応えのあるシンプルな打感。HEADは元々スキーのブランドであったことから、蓄積されたカーボンへのノウハウが活かされているのです。
特にラケットの真ん中でインパクトした時のボールの伸びは素晴らしいため、ストロークを上手くなりたい人にはオススメのメーカーといえます。

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3位：PRINCE（プリンス）

PRINCE（プリンス）はアメリカ発祥のメーカーで、元々はボールマシン製造メーカーでした。世界シェア率は18%を誇ります。かつては世界シェアNo.1になったこともあります。シャラポワ選手が契約したことでも有名です。

その特徴はなんと言っても、バランスの良いスペック。柔らかい打感なのもあって、ボールを包んで打ち返すような感覚を味わえます。そのため初心者～上級者まで人を選ばず使えるラケットとして、多くの人に愛用されています。

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4位：Babolat（バボラ）

Babolat（バボラ）は1875年に世界初のナチュラルガット開発で始まったフランスのメーカーです。世界シェア率も17%と非常に高く、ナダル選手やティエム選手が愛用していることでも知られています。また、フランスらしいオシャレなデザインも魅力と言えるでしょう。

その特徴は、圧倒的な反発力と強烈なスピンをかけられるスペック。パワーアシスト性に優れていることもあって、強いショットを打ちたい方にオススメです。攻撃的なスタイルのテニスを目指しているのなら、ぜひ一度使いたいテニスメーカーとなっています。

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5位：YONEX（ヨネックス）

YONEX（ヨネックス）は日本が誇るスポーツメーカーです。テニス以外でもバドミントンや卓球など多くのスポーツ用品を扱っているため、聞いたことがある方も多いでしょう。大坂なおみ選手やワウリンカ選手が愛用していることでも知られています。

その特徴は、癖がないこと。そのため操作性が非常に良く、パワーとコントールのバランスが絶妙なことから非常に使いやすくなっています。製造まで一貫して日本国内で行っているため、品質の面でも信頼できます。
初心者～上級者まで幅広く使えるテニスメーカーといえるでしょう。

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6位：DUNLOP（ダンロップ）

DUNLOP（ダンロップ）はイギリス発祥のテニスメーカーです。1888年に空気入りタイヤの開発から始まったこともあり、その技術力はスポーツ用品にもしっかり反映されています。アンダーソン選手やジェイミー・マレー選手など多くのプロ選手に愛用されていることでも有名です。

ラケットもバランスが非常に良く、どんなショットにも対応できる点で優れています。そのためオールラウンドプレイヤーを目指す方や初心者にオススメです。

7位：Tecnifibre（テクニファイバー）

Tecnifibre（テクニファイバー）は1979年にフランスで発症したメーカーです。2021年に全米オープンでジョコビッチ選手を破ったメドベージェフ選手が愛用していることでその名を馳せました。一方でテニスをしない方には馴染みがあまりないメーカーでもあります。

その特徴はバランスの良いスペックと高いコントロール性能にあります。力のないプレイヤーであっても安定したラリーができることから、オールラウンダー向けです。
また女性専用シリーズなど、他社には無い魅力があります。

フランスらしいオシャレなデザインも多く、デザインを重視する方にもオススメです。

8位：ブリヂストン

タイヤメーカーとして有名なブリヂストンですが、ゴルフやテニスなどのスポーツ用品も製造しています。海外の有名選手がほとんど使っていないことから、あまりメジャーではありません。
しかしブリヂストンは日本メーカー。製造しているテニスラケットも日本人をターゲットにしてます。

多くの海外ブランドは体格に恵まれた外国人用に作られています。そのため日本人では持て余すこともしばしば。しかしブリヂストンは日本人向けをコンセプトにラケットを製造しているため、非常に使いやすくなっています。
特に操作性が良く、コントールなど技術面で戦う場合に強い味方となってくれるでしょう。

2020年いっぱいでテニス事業から撤退しましたが、その商品のクオリティは非常に高いため、ぜひ入手したいラケットの1つです。

9位：PROKENNEX（プロケネックス）

PROKENNEX（プロケネックス）はシンガポールに本社を置く会社です。テニスの他にバドミントン用品も取り扱っています。日本ではまだそれほど知名度がありませんが、性能の高いテニスラケットを作ることで有名です。

キネティックシステムと呼ばれる独自のシステムによってスウィートスポットを拡張し、パワーゾーンを拡大しているのが特徴となっています。同時にエネルギーロスも抑えていることから肘や腕への負担が少なく、怪我のリスクを最小限に抑えています。また、パワー不足であっても打ち負けない設計であるため、女性やシニアでも使える点も魅力と言えるでしょう。

初心者～上級者まで幅広く使えます。その疲れにくさから、長時間の練習にも耐えてくれるテニスラケットです。

10位：MANTIS（マンティス）

MANTIS（マンティス）は2009年にイギリスで誕生した企業です。品質と価格にこだわりと持っており、高品質かつリーズナブルという非常に魅力的なテニスラケットを製造しています。

基本を重視したスペックのものが多く、重量も幅広いことから個人に合わせたテニスラケットを選べるのが魅力です。性別関係なく好きなラケットを使っていけるでしょう。
またそのコンセプトから初心者向けとして活用するのもオススメです。趣味でテニスをしている方にもピッタリといえます。

一方で基本を重視するあまり、上級者だと少し物足りなさを感じる方も出てくるため注意が必要です。初心者～中級者向けのテニスメーカーとなっています。

まとめ

テニスメーカーは7大テニスラケットメーカーが世界シェアのほとんどを占めています。国内外問わず数多くのテニスプレイヤーが愛用しているため、自分のプレイスタイルにあったものを選ぶと良いでしょう。

7大テニスラケットメーカー以外も個性的な商品を製造・販売しているところも多く、デザイン面まで含めると千差万別です。どのメーカーが良くてどのメーカーが悪いということもありません。

テニスメーカー選びで迷っている方は、ぜひ一度近くのスポーツ用品店で触って確かめてみてくださいね。