SNSの中でも、とりわけ訴求力のあるメディアとして、Twitter、Instagram、Pinterestの3種類があります。
しかし実際、それらが日本国内でどれだけ利用されているのでしょうか?
グローバルシェアではFacebookが断トツなのに、日本国内ではそうではありません。
今回はそんなSNSの中でTwitter、Instagram、Pinterestの国内利用状況を詳しく見ていこうと思います。
・急にSNSの担当になってしまった
・国内のSNS利用状況を知っておきたい
国内SNS利用状況
まずは国内の利用状況を見てみましょう。
・Facebook 2600万人
・Instagram 3300万人
・Twitter 4500万人
・Line 8600万人
・Pinterest 950万人
Twitterの国内利用状況
Twitterの月間アクティブユーザーは、4,500万人にもなり、10~20代の利用者が多いです。複数アカウントの所持も可能なため、特に若い世代は複数アカウントを使い分けている傾向にあります。
情報収集ツールとしての役割もあるため、ユーザーの年齢層は比較的広いツールです。
Twitterの利用時間
若い世代になるほど、利用時間が多い傾向にあります。10代なら1日85分、20代でも1日72分と、一日の内一時間以上をTwitterに使っています。
それに伴い、TwitterでRTしやすい時間というのもある程度決まってきます。
平日・休日問わず、起床時や食後、ちょっとした休憩時間、通勤や通学などの移動時間が多く見られます。
この時間を狙って予約投稿するなどの方法を取りましょう。
Instagramの国内利用状況
Instagramは2014年に日本国内でサービスが開始され、その後わずか5年で利用者数が8倍以上になったSNSです。
写真を中心としたSNSなので、Twitterのようなテキスト主体のSNSとはまた違った利用をされています。ハッシュタグを主に使って検索されているのが特徴です。
また、Instagramから生まれた「インスタ映え」という単語は、今では幅広く認知されるようになっています。
Instagramの利用時間
InstagramもTwitterと同じように特定の時間で見る人が増えますが、テキスト系のSNSと違う点として、脳をそれほど使わないから疲れないという傾向があります。
そのため、Instagramの利用時間は就寝前に多いです。
Instagramにはライブ(生放送)機能もあるので、利用の多い時間帯を見計らって生放送をするのも良いでしょう。
Pinterestの国内利用状況
Pinterestは、国外では購買行動に直結しやすい強力なマーケティングツールとしての立場を築いています。
グローバル人口では4億人を突破していますが、2018年に参入した日本ではまだ530万人程度と少ないです。
しかし、海外での注目もありますから、日本国内でも利用者数増加による新たなデジタルマーケティングツールとして注目され始めています。
まとめ
Twitter、Instagram、Pinterestはそれぞれ利用者の数や年齢層、活動時間まで違います。
自サイトの客層と照らし合わせて運用するも良し、ターゲットの新規開拓に活かすもの良し。
それぞれの利用状況を把握し、上手く活用していきましょう。
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