ベースボールカードと言っても、お菓子のおまけや球場で配布されているカード、ゲームに使うカードなど、多種多様のカードが発売されています。さて、カードに興味を持たれた方でも、まず何から手を付ければ良いのか、悩まれることと思います。
またカードを手にしたものの、それがいったい何のカードで、どれだけの価値があるのか、さっぱりわからないという方もいらっしゃるでしょう。
カードは、1枚1枚にその種類があり、カードには意味があります。これから紹介するカードの種類の基礎知識を身につければ、それが何のカードであるかはすぐに分かるようになります。
残念ながら日本ではベースボールカードの理解がまだ浸透されておらず、アメリカでは今でも多くのファン達が毎日トレードしてますので、カードの値段も上がっていきます。
カードを理解することができるとカードの面白さがより実感できるようになり集めることが楽しくてたまらなくなるようになるでしょう。
ベースボールカードの歴史とトップス社の市場は100億円
アメリカ
1951年にTopps(トップス)社が蝋引き紙に自社のガムと野球選手のカードを封入したTopps Baseballを発売し現在に至る。
1990年にはUpper Deckが初めて同一時期に発売される同一商品の中に希少度の異なる「インサートカード」を本格的に封入したことにより、現在のトレーディングカードの基本的な形態ができあがった。また、選手の直筆サインカードが生まれ、高級志向かつ珍しいカードを欲する裕福な大人のユーザーと高単価の商品を売りたいメーカーの思惑が一致し、急激な高価格化が進み大人の趣味になってます。
市場は100億円規模になってます。
一方日本では、カルビーがベースボールカードを発売してますが、アメリカほど規模はないのが現状で、日本のプロ野球カードがアメリカ市場で販売されてます。
どうやってカードの価値は決まるのか?
通常はPSAという第三者サービスによって認定されます。
PSA認定デッキに入ったグレード10例イチロー鈴木
PSAが認定したカードは、通常デッキで保管されておりバーコード、品番、PSAロゴシールが貼ってあります。
グレード10のイチローカードは、最低でも$20の価値はあります。
MLBプロ野球カードルーキーズカードの例
●最初のレギュラーカードは要チェック
選手の最初のレギュラーカードを「ルーキーカード」と呼びます。人気選手のルーキーカードはその後に発行される同じ選手のカードより高価なプレミア価格がつくことがあります。インサートカードやサブセットのカードではルーキーカードとは認められません。ルーキーカードならなんでも高い値段がつくわけではありませんが、無名選手のルーキーカードでも大切に保管しておきたいものです。その後の大活躍で何十倍もの値打ちが付くこともあるからです。
— 海外ノマド!ゴルフ侍アフィリエイター大野真一 (@hongotakeshi8) June 16, 2022
2014 Topps Baseball
Series 2 Masahiro Tanaka
Rookie Card
日本のベースボールカードの例
【レギュラーカード】
●レギュラーカードはコレクションの「基本」
2014 BBM ベースボールカード 1st Version
藤浪晋太郎
大谷翔平のベースボールカードの価値は鰻登り!
トップス社のウェブサイト発売だったカードが、24時間で1万7323枚が売れました。ちなみにこの数字は、TOPPS NOWシリーズ史上最多となった。
大谷翔平のベースボールカード#大谷翔平#ベースボールコレクション pic.twitter.com/ITwfUDii0P
— 海外ノマド!ゴルフ侍アフィリエイター大野真一 (@hongotakeshi8) June 16, 2022
まとめ
現在、MLBカードで価値がある主な日本人選手(トップスルーキーズカード含む)
・イチロー$20〜$1200
・大谷翔平$20〜$1500
・田中将大$10〜$200
・松井秀喜$20〜$500
・野茂英雄$20〜$600
・鈴木誠也$20〜$200
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