デジタルマーケティング当コラム担当の桜井です!
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初心者向け!WordPressの導入から使い方【初級編】について
初心者にわかりやすくまとめてみました。初心者でもできる! WordPressの導入から使い方を詳しく知りたい方のための情報を凝縮してみました!
お選びの際には是非この記事を参考にしてください。
「レンタルブログじゃなくて、WordPressを使って自由度の高いブログを運営してみたい!」
「でもWordPressは難しそう!」
とお考えの方、いらっしゃると思います。
WordPressは無料で自由度が高く、独自ドメインを取得してテーマを変えれば自分だけのブログが作れます。
今回は、WordPressをこれから使用する方に向けて、その導入と使い方を解説していきます。
基本的な操作はWindowsもMacも同じです。
WordPressは自由度の高いサイトなので、操作になれるまでは大変かもしれませんが、コツを掴めば自分でカスタマイズしたオリジナルのサイトが作れるようになりますよ!とても奥が深いサイトなのでやり込みがいのあるサイトです!
WordPressとは
WordPressは、オープンソースで提供されている「ブログを作成するためのソフトウェア」です。サーバーにインストールをし、独自ドメインのブログを作成できます。
世界中で多くの利用者がおり、数多くのブログテーマやプラグインが公開されています。そのため、自分だけのオリジナルブログの作成も簡単にできるのが特徴です。
WordPressを使うメリット
WordPressを使うメリットは、主に以下のものがあります。
短時間でブログやWebサイトが作れる
WordPressは、HTMLやCSSなどの専門的な知識が無くともWebサイトやブログが作れます。サイトのコンテンツを管理しようとすると、更に知識が必要になることもあり、独力でやろうとすると数ヶ月かかる場合もあります。
しかしWordPressではそれらのステップを飛ばして、Webサイトやブログを作って公開できるので、初心者でも簡単に始められます。
コンテンツ管理が簡単
WordPressは、「世界で最も使われているCMS(コンテンツマネジメントシステム)」と言われています。コンテンツの管理が非常に優れているのが特徴で、ブログで記事を投稿する場合は、管理画面で記事を書いて公開するだけで完了します。
記事のカテゴリーやタグなどの細かい分類もできるので、本格的なブログ運営も可能です。
デザイン性の高いテーマが多い
WordPressは「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートをインストールして変更するだけで、Webサイトやブログのデザインを変更できます。
デザインテーマは世界中のクリエイターによって作られているので、「SEOに強い」「可愛いデザイン」「オシャレなデザイン」など自分好みに合ったテーマを選べるのが特徴です。
プラグインで自分好みにカスタマイズができる
WordPressは、「プラグイン」を追加することでWebサイトやブログの機能を追加したりカスタマイズすることができます。Google ChromeやFirefoxなどの拡張機能と同じものになります。
SEO対策などもできるので、有用なプラグインを追加し有効化するだけですぐに使えます。
WordPressを導入してみよう
では、WordPressをさっそく導入していきましょう。導入は簡単にできます。
WordPressをインストールする
WordPressはサーバー上にインストールして使用するソフトウェアです。そのため、まずはサーバーにWordPressをインストールする必要があります。
インストールには、
- 自分でインストールする
- レンタルサーバーで自動インストールする
の2つがあります。
自動インストールであれば、1時間もあれば記事が投稿できるようになるのでオススメです。
自動インストールのできるサーバーは、以下の記事にまとめています。
ドメインを取得する
ドメインは、WebサイトやブログのURLとなる文字列のことです。「https://www.」の後に表示されるのがドメインとなります。ドメインはWebサイトやブログの住所なので、必要になります。
レンタルサーバーを借りる際にドメインを取得できるので、個別に利用するより手間を省けるのでオススメです。
WordPressの初期設定
WordPressのインストールが終わったら、次は初期設定をしましょう。
ログイン
まずはWordPressにログインしましょう。
インストールの時に作成したアカウント名とパスワードでログインできます。
サイトのタイトルとキャッチフレーズを設定する
まず最初にWordPressで作るWebサイトやブログのタイトルとキャッチフレーズを設定します。
管理画面左側のメニューから、「設定」→「一般」と選びましょう。
Webサイトやブログの名前となるもの。キャッチフレーズ
Webサイトやブログの簡単な説明のようなもの。
キャッチフレーズは変えても大丈夫ですが、サイトのタイトルは、頻繁に変えるとユーザーの混乱を招くため、最初に決めたタイトルから変更しない方が良いでしょう。
カテゴリーとタグを設定する
WordPressの記事は、「カテゴリー」と「タグ」で分類することができます。
カテゴリーはSEO対策にも関わってくるので、必ず設定するようにしましょう。
カテゴリーとタグについては、以下の認識でいいでしょう。
お店の売り場のイメージ。書店でいうところの「文庫」「コミック」などの大きなジャンル分け。タグ
商品につけるタグ。書店やコンビニで見かける「POP」のようなもの。
カテゴリーとタグの設定は、管理画面左側のメニューから選択できます。
投稿方法
WordPressの投稿には、管理画面左側のメニューから、「投稿」→「新規投稿」と選びましょう。
記事のタイトルです。GoogleやYahoo!の検索結果や、サイト・ブログ内の記事一覧で表示されるので、わかりやすいタイトルをつけましょう。本文
記事の本文です。現在はブロックエディター(Gutenberg)が採用されています。直感的に操作ができますが、コードを入力する際はコードエディターへ切り替える必要があります。カテゴリー
記事のカテゴリーを設定します。あらかじめカテゴリーを設定しておくといいでしょう。サイト・ブログ内での検索やSEO対策にも効果があるので、必ず設定しましょう。タグ
タグは必ずしも設定しなくてもいいですが、記事のラベルのようなものです。つけておくと見栄えが良くなります。
アイキャッチ画像
記事の一覧画面や、RSSフィールドにも使用されます。SNSを使って記事を拡散する際にも見えるものなので、わかりやすく人目をひきやすい画像にしましょう。
プレビューで記事を確認する
投稿する前に必ずプレビューで記事を確認しましょう。プレビューで表示された記事が、実際にサイトやブログを訪れた人が見る画面になります。
投稿画面の右上に「プレビュー」の表示があるので、それを選択することで表示できます。
プレビュー画面で誤字のチェックや、記事全体のバランスを必ず見直すようにしましょう。
投稿のステータスを設定
WordPressの投稿には、4つのステータスがあります。
本文がまだできておらず、すぐに公開しない場合に選択します。管理画面からしか見えない状態です。公開済み
既に公開している記事に表示されるステータスです。公開済みになっていると、記事一覧や検索結果に表示されます。公開予約
既に完成済みの記事があり、予約投稿をしたい時に使う機能です。ゴミ箱
不要な投稿を捨てる機能です。ゴミ箱に入れると、30日後に自動的に削除されます。
投稿しましょう!
記事を作成したら、画面右上にある「公開」を選びましょう。公開を選んだら、記事が表示されるようになります。
まとめ
いかがだったでしょうか?WordPressは導入から公開まで簡単な設定ですぐに始められるのが特徴です。FC2ブログなどに代表される無料ブログのようにサービスが終了したらブログが消えるということもありません。
反面、テーマやプラグインなど追加要素が多く、自由度が高いために独力で始めるには難しい要素もあります。
テーマの変更やプラグインをどう使うかは任意で選べますので、自分だけのWebサイトやブログを運営したい方には、WordPressはぴったりでしょう。
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