WordPressとTwitterを連携させる!Twitterカードの設定方法!

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WordPressで記事を投稿できるようになったら、次に気になるのは記事への集客になります。

SNSは拡散も期待できる優れたツールです。中でもTwitterは集客に一番向いているツールになるでしょう。

しかし、ただ単にツイートに記事の紹介文とURLだけを貼っているだけでは目立たず、当然集客も見込めません

Twitterに記事のサムネイルが表示される「Twitterカード」は、そんな悩みを解決してくれる機能です。ツイートにはサムネイルが表示され、動画ですら投稿が可能になります。

今回は、そんなTwitterカードについて解説していきます。

Twitterカードとは?

Twitterカードとは、記事をツイートした時に自動的にサムネイル表示してくれる機能です。難しい操作も必要なく、設定さえすれば誰でも簡単にサムネイルつきのツイートをすることができます。

Twitterカードには4種類あり、

  • Summary Card
  • Summary with Large Image
  • app
  • player

それぞれ違いがありますので、個々に見ていきましょう。なお、記事への流入を狙う場合、利用するのは上の2つになります。

Summary Card

Summary Cardは、Twitterカードの中でも比較的良く見るタイプのものでしょう。

Twitterのタイムラインで小さなサムネイル画像やタイトルが表記されたものになります。

画像が小さい分、記事の説明文を多く入れられるのが特徴です。サムネイルと合わせて記事の説明文を表示させたい時に使ってみましょう。

Summary with Large Image

Summary with Large Imageは、サムネイル画像を大きく表示させるTwitterカードです。

Twitterのタイムラインに表示された場合、占有率が大きいので宣伝を目立たせることができます。

ツイートと合わせて使用することで、タイムライン上に大きく表示されます。そのため、ビジネス用途で使用される傾向が強いです。
ただし、大きくしたからと言って、クリック率に大きな差が出るという結果はありません

app

appは少し限定的ですが、アプリのインストールができるTwitterカードになります。「アプリカード」とも呼ばれている機能になります。

アプリのインストールへ誘導したい時には使うと良いでしょう。

アプリのインストールのためのTwitterカードなので、PC上のTwitter画面では表示されません。あくまでもモバイル向けのTwitterカードになります。

player

playerは、動画サイトにアップロードした動画を表示できるTwitterカードです。YouTubeなどTwitterカードに対応している動画サイトのURLを貼ることで、「Summary Card」のような表示方法で表示されます。

動画を宣伝したい時や、動画を使って誘導したい時に使いましょう

Twitterカードの設定方法

では、Twitterカードを設定する方法を解説していきます。

TwitterカードはWordPressに備わっている機能ではないので、プラグインの「All in One SEO Pack」をインストールする必要があります

WordPressは様々なプラグインを追加することで、自分だけのWebサイトを作り上げていくオープンソースです。有益なプラグインをどんどん追加していきましょう。

All in One SEO Packをインストールする

All in One SEO Packの導入は簡単です。まず、WordPressのダッシュボードメニューから、プラグインを選択し、新規追加をクリックしましょう。

 

続いて、キーワードの空欄に「All in One SEO Pack」と入力しましょう。全ての文字を入力する必要はありません。

「All in One SEO Pack」が表示されたら、「今すぐインストール」をクリックし、インストールが終わるのを待ちます。

 

インストールが完了したら、「有効化」を忘れずに行いましょう。これをしないと使えません。

 

All in One SEO Packを設定する

インストールが終わったら、次は設定をしましょう。

①WordPressのダッシュボードメニューに「All in One SEO Pack」が追加されているので、それの「機能管理」を選択しましょう。

②選択したら、機能管理の中の「ソーシャルメディア」内の「Activate」をクリックしましょう。

③すると、「All in One SEO Pack」のメニューに「ソーシャルメディア」の項目が追加されます。

④ソーシャルメディアをクリックすると、目的の「Twitter設定」が表示されます。標準で有効になっているかと思います。

 

設定項目は以下の2つでOKです。

・カードタイプのデフォルト:要約(Summary Card)、大きな画像(Summary with Large Image)
・デフォルトの投稿画像ソース:アイキャッチでOK

カードタイプは自身が運営したいイメージに合わせればOKです。デフォルトの投稿画像ソースについては、基本的に記事のイメージをアイキャッチにしていると思うので、取り立てて何も無ければアイキャッチでOKです。

投稿する時の設定

ここまで設定したら、後は記事を投稿する際に気をつけるだけになります。

「All in One SEO Pack」をインストールすると、記事投稿画面の下に、Twitterカードの設定画面が表示されます。

 

「Social」のタブを選択すると、Twitterカードの設定が見られます。この際、呟く内容をしっかり確認しましょう。

SNSからの流入を狙うので、短く共感性の高い文章を書くように心がけましょう。SNS上での記事の顔になります

Twitterでの確認方法

設定完了したとはいえ、いきなりTwitterに投稿するのはハードルが高いと思います。

Twitterには、「Card validator」という公式ツールがありますので、これを使って確認してみましょう。

Card validatorを開いて、「Card URL」に確認したいWebページのURLを入力。URL下の「Preview card」をクリックすれば、右側にTwitterカードのプレビューが表示されます。

この時に表示されたプレビューが、先ほど設定したものを一緒ならば大丈夫です。

まとめ

・Twitterカードで主に使うのは2種類
・「All in One SEO Pack」のプラグインをインストールし、有効化
・記事投稿時にTwitterカードの表示方法を設定する
・Twitter公式ツールでテスト表記もできる

Twitterカードは「All in One SEO Pack」のプラグインさえ追加すれば、誰でも簡単に行えます。

Twitterのタイムラインで記事を目立たせられるので、どんどん利用してファンを増やしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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