AmazonとGoogleの比較と特徴からSEO対策の具体的なポイントを掴む

Amazon
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デジタルマーケティング当コラム担当の大野です!

この記事では、運営サイトでAlexa日本ランキングトップ10入り2度達成した私が、

AmazonとGoogleの比較と特徴から
SEO対策の具体的なポイントについてまとめました!

現役アフィリエイター15年目である私が、

経験と知識をもとにまとめております!

この記事には以下の事が書かれています。

・Amazon内SEO対策とは?
・AmazonとGoogleの主な特徴と違い
・Amazonカスタマーレビュー対策
・悪い評価をつけられてしまったら?  etc…

大野真一
大野真一

Amazon内SEO対策について詳しくまとめております。

こちらの記事は5分以内で読めるようになっています。

Amazon内SEO対策とは?

Amazon内で検索されたキーワードに対して上位表示する為の施策のことです。広告を買ったりする方法もありますが、ここでは具体的にアマゾンではどのようにして検索結果を上位に表示しているかGoogleの特徴と比較しながらポイントをおさせておきます。

AmazonとGoogleの主な特徴と違いを知っておく

AmazonとGoogleの利用者の傾向は大きく違います

アマゾン利用者は、購買意欲があるリピーターが多い為、ボタン一つで「ぼちり」購入します。
一方、グーグル利用者は、目的地を検索したり情報だけ欲しい利用者が圧倒的に多い特徴があります。
対策をする前にAmazonとGoogleの主な特徴を比較してみました。

Amazonの検索エンジンの目的は最も売れそうなものを表示するということです。
Googleはユーザーが探している情報をいかに正確に早く探す人が多いです。
Amazonは物理的なものを優先!
Googleは情報を優先!
Amazonはキーワード及び評価で対策!
Googleはページ及びキーワードで対策!
この違いを知るだけで対策は大きく違ってきます。

Amazonのアルゴリズムはどのように機能するか

Amazonは、物販サイトですから性質が購買のみ重点に置いていますので、的がしぼりやすくGoogleとは違うアルゴリズムですが、比較的Amazonの方が対策はやりやすいと思います。

Amazonは新着商品、過去に売れた商品、ランキング、レビュー等、色々な方面から商品の情報が確認でき、かつ信憑性が高い商品が一番上にきます。

会員ユーザーがあなたの商品ページで購入した場合、その商品ページの価値が上がり信憑性が高まります。更にユーザーが購入した時点で他のユーザーが同じキーワードで検索した場合、そのユーザーにおすすめページとしてライブ表示されます。

Amazon内SEOに直接影響する要素

特定のキーワード経由で多くの商品を販売した実績があるほど、検索エンジンはその商品ページを高く評価して検索上位に表示するようになっています。

特にAmazonでは以下の事を重点に置いています。(カート取得についてはこちら)

・商品の配送までの時間
・在庫数
・商品価格
・レビュー数
・販売実績

上記のことが総合的に高くないと上位表示されません。

配送までの時間は特に重要で、実績販売があっても遅延の問題があると一気に順位が落ちてしまいます

商品内部対策の方法

画像と商品の説明を再確認!

画像は商品の写真のみです。文字を入れたり柄を入れたりすると「レイヤーが多い宣伝」という事で商品が不承認されてしまいます。

商品の説明は、用途とオプション、推薦者の声、受賞歴、商品の保証が書いてあると良いです。こちらも宣伝ぽい内容を入れるのは避けてください。意図的にキーワードを入れるのもダメです。

医薬品などは、薬機法など審査が厳しいので、こちらの説明文は特に注意が必要です!!

Amazonは正しい情報信憑性を常に重視していますので、説明文には気を配っていく必要があります。

タイトルには特に注意!

タイトルに含める言葉:ブランド名、商品名、サイズ、商品数、色、材質など

以下のような規約違反になる文言を入れると検索で表示されなくなったり出品が制限されることがあるので注意しましょう。

規約違反に該当する文言
配送料無料、無料、訳あり、%OFF、NEWモデル、あす楽、オススメ、
お得、お買い得、セール、Sale、 メール便、Mail便、mail便、楽ギフ、
割引、激安、再入荷、最新、新作、新製品、新発売、新品、即納、
代引き、代引、定価、同梱不可、特価、配送、発送、未使用、予約 など

出品キーワードの決め方のコツ

キーワードをどうやって決めたら良いか、わからない人も多いでしょう。以下はAmazonでキーワードを決めるコツを紹介します。

・思いついたキーワードをリストアップ
・そのキーワードで実際に検索
・Amazonの商品数とAmazonの検索数
・Googleの検索数をチェック
・Youtubeの検索数とInstagramのハッシュタグの数などを調べ比較

必ず特定のキーワードでの表示順位を調べるようにしましょう。

アマゾンが提供するツールを使う場合は商品位関係のありそうなキーワードを入れれば、そこから予測変換後を全て洗い出してくれます。キーワードの検索需要がどれくらいあるのか調べることが可能です。

Amazonカスタマーレビュー対策

Amazon内SEO対策ではレビューの効果は重要です!!

この記事でも何度も書いていますが、「レビューが多い=信頼性を得てお客の購買欲が高まる」とアマゾンは考えており、レビューはとても重要な要素です。最初は知り合いに書いてもらったり、購入者にはレビューを書いて頂くよう営業も必要です。

以下のようにアマゾンでは、レビューを増やサービスやツールも提供してます。

  1. Amazon VINEサービス
  2. 評価依頼ツール

AmazonVINEサービス

vine

予約商品や新商品のサンプルを提供する代わりに、Amazonのトップレビュワーの方達に意見や感想をカスタマーレビューとして投稿してもらうサービスです。商品に10レビューが付くと新規商品でも上位表示されやすいので価格帯が安い商品を中心に積極的に使っていきましょう。

評価依頼ツールを使う

実際に商品を買ってもらったにもかかわらずレビューをしてくれていない人にレビューを促す為のツールがあります。相場は月額1980円です。

悪い評価をつけられてしまったら??

よくあるのが、配送と商品へのクレームです。商品レビューは商品ページの評価に書く項目になりますので、配送に関する遅延・梱包不備等はサポートに連絡すれば評価を消してもらえます。

ただし、商品のクレームがあった場合は、誠実に対応し評価を悪くつけたユーザーにはお詫びをし評価を戻してもらうよう努力は必ずしてください。

Amazonタイムセールの活用

販売数を増加させるための一つの手法にタイムセールの活用があります。

一般のセラーが使えるのは数量限定タイムセールです。

Amazonタイムセールに出品するためには、「管理画面」の「広告」→「タイムセール」を選択しタイムセールに出品できる商品を、「数量限定タイムセールダッシュボード」から選択することで行えます。

Amazon内SEOのまとめ

Amazon内SEOはGoogleと違い、訪問者が「いかにして良い商品を最安値で早く届ける」サービス構成になっているかと思います。技術的な対策というよりも、商品に対しての評価基準、サービス内容も含んでいますので、配送まで幅広いサービスがSEOに繋がっています。

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